
WordPressテーマ『SWELL』を使用しています。Googleアドセンスの広告が白く表示されて困っています。
このようなお悩みを解決します。
WordPressでブログ運営をしている方の中には、『SWELL』のテーマを選択した方も多いのではないでしょうか。洗練された外観が特徴で、個人ブログから企業サイトまで、様々なところで目にするテーマ。
ウィジットなどのカスタマイズ性が高いのもお勧めです♪
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私もWPテーマ『SWELL』を気に入っていて、2022年からSWELLで複数サイトを運営している一人です。そして、収益化のために無料で使えるアドセンスも利用しています。
通常、アドセンスの審査を申請して合格すると次に「ads.txt」を設定し、広告コードを貼るという手順を踏むのですが、今回はなぜか「広告が白くなって枠だけ表示される」という事象に出くわしました。



広告コードの貼り方は正しいはずなのに何でだ…。と、ムダな時間を多く費やしてしまいました。
そこで本記事では、SWELLを使ってブログ運営して、グーグルアドセンスの広告が「白く」なってしまった方に向けて、解決策のヒントをご紹介します。
Googleアドセンスの自動広告は、広告ごとに貼る位置を考える必要がなく、見出しや記事内に自動でユーザーに合った広告を表示してくれます。
コンテンツの作成に集中できる便利な機能なので、SWELLユーザーはもちろん、他のテーマをお使いの方にもお勧めです。
- 審査コードをサイトに貼り申請
- 数日後、審査に合格
- 「ads.txt」をサーバーに設置
- 広告コードをサイトに貼り付け
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SWELLでアドセンスの広告が白くなる原因と対策
Googleアドセンスは、Googleが提供する広告配信サービスです。サイト運営者がGoogleアドセンスに登録することで、サイト内にGoogleの広告を表示させ、広告収入を得ることができます。
ですが、何らかの原因で広告に不具合が生じることもあります。
Googleアドセンスの広告が白紙で表示される状況は、大きく分けて以下の 2 つが考えられます。
広告が表示される条件が満たされていない場合
Googleアドセンスの広告は、ウェブページの内容やユーザーの閲覧状況などを考慮して、最適な広告を表示しています。そのため、広告が表示される条件が満たされていない場合は、広告が白紙で表示されることがあります。
広告が表示される条件としては、以下のようなものが挙げられます。
- ウェブページのコンテンツが Googleアドセンスのポリシーに準拠していること
- ウェブページのトラフィックが一定以上であること
- ユーザーの閲覧状況やデバイスに応じて、広告が表示されるかどうかが制限されていること
広告コードの不具合や設定ミスがある場合
Googleアドセンスの広告コードに不具合や設定ミスがある場合も、広告が白紙で表示されることがあります。
広告コードの不具合や設定ミスとして、以下のようなものが挙げられます。
- 広告コードが正しく設置されていないこと
- 広告コードのバージョンが古いこと
- 広告のサイズや配置が不適切であること
- 広告の配信が停止されていること
アドセンス広告が白紙で表示される場合は、まず上記の 2 つの原因を疑って、対処を試みましょう。
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表示条件が満たされていない場合
広告が表示される条件が満たされていない場合は、以下の対処を試みましょう。
- ウェブページの内容や構成を変更して、Googleアドセンスのポリシーに準拠するようにしましょう。
- ウェブサイトのトラフィックを増やすための施策を検討しましょう。
- ユーザーの閲覧状況やデバイスに応じて、広告が表示されるかどうかを制限している場合は、制限を解除しましょう。
広告コードの不具合や設定ミスがある場合
広告コードの不具合や設定ミスがある場合は、以下の対処を試みましょう。
- Googleアドセンスの管理画面で、広告コードを再発行しましょう。
- 広告コードのバージョンを最新にアップデートしましょう。
- 広告のサイズや配置を適切に設定しましょう。
- 広告の配信停止を解除しましょう。
アドセンスの「ads.txt」設定が原因だった
ちなみに私の場合は、アドセンスの「ads.txt」設定コードが原因でした。
取得したコードをサーバー側に入力する際、一部が欠損していたため広告がただしく表示されなかったようです。
下はアドセンスの「ads.txt」例
google.com, pub-****************, DIRECT, ****************



「pub-****************」と入力する必要があるところ、「pub-」が漏れていたのが原因でした。
ひとつのユニットとして入力する必要があったようです。
修正・保存してから数十分後には広告が正常に表示されていました。
エックスサーバーを利用している人
「ads.txt」を入力する場所がわからない人は、エックスサーバーを利用すると簡単です。
サーバーパネルに「ads.txt」という項目があるので、必要事項を入力するだけで完了です。
詳しくは以下のリンクを参照してください。
▶エックスサーバー公式:ads.txtの設定方法
アドセンス「ads.txt」設定とは?
Google AdSenseでads.txtの設定が推奨される理由は、以下のとおりです。
- 広告詐欺を防ぐことができる
ads.txtは、広告詐欺を防ぐための重要なツールです。ads.txtを設置することで、広告主は、広告枠の販売を許可されていない販売者から購入された広告枠を識別し、広告費の支払いを拒否することができます。
- 広告主の信頼を得ることができる
ads.txtを設置することで、広告主は、サイト運営者が広告詐欺対策に取り組んでいることを確認できます。これにより、広告主の信頼を得ることができ、広告収入の増加につながる可能性があります。
- 広告収入を増加させることができる
広告詐欺が防止されることで、広告主は、より適切な広告を配信することができます。これにより、広告効果が向上し、広告主からの広告費の増加につながる可能性があります。
Google AdSenseでは、ads.txtを設置していない場合、広告収入が減少する可能性があります。
また、広告主から警告を受けることも考えられます。
ads.txtは、Google AdSenseを利用するすべてのサイト運営者にとって、設置が必須のツールと言えるでしょう。
具体的には、以下のメリットが期待できます。
- 広告詐欺による広告収入の減少を防ぐことができる
- 広告主からの信頼を獲得し、広告収入の増加につなげることができる
- 広告主からの警告を回避することができる
まとめ
ads.txtの設置は、Google AdSenseを利用するサイト運営者にとって、非常に重要なことです。まだ設置していない場合は、マニュアルに掲載された情報を参考に、早めに設置することをおすすめします。
それでも広告が表示されない場合は、Googleアドセンスのヘルプセンターでサポートを受けることをおすすめします。
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